国際水泳連盟(FINA)が来年1月から定める予定の厳密な競泳水着規定について、主素材はラバーやポリウレタンなどではない織物に限る規則改定案が、24日のFINA総会(ローマ)に提出される見通しであることが分かった。6日の日本水泳連盟委員長会議で報告された。
佐野和夫・日本水連会長によると、FINA執行部が理事に示した改定案には、素材のほか、最大の厚さを現行の1ミリから0.8ミリに薄くし、通水性について数値基準を設けるなどの内容が盛り込まれているという。
5月に入江陵介(近大)が男子200メートル背泳ぎで世界記録を上回った際に着用していた水着は、主素材がラバー。英スピード社のレーザー・レーサーは織物。FINAはラバー素材水着の多くを「水着に空気をためる効果を発揮する構造を作ってはいけない」との理由で認めなかったが、一部にニット素材を使った修正版は6月に認め、17日開幕の世界選手権(ローマ)では使用できる。
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