世界水泳連盟(FINA)執行委員会は北京時間28日(ローマ時間28日午前)、ハイテク水着着用制限に関するルールの投票を行い、反対2人、賛成12人で、来年から非天然紡織素材で造られた水着の全世界のレースでの着用禁止をFINAの最終決定とした。
FINAによると、FINAが管轄するすべてのレースにおいて非天然素材による水着の着用を禁止、この新ルールは来年5月までにも正式に適用される見込み。
しかしながら、これまで「ハイテク水着」着用により達成されたすべての世界記録についてFINAに対して認定の要望が出ていることに対し、これらの記録の特殊性について、FINA内部での議論の後、これらを認めないと決定するという提案が明示された。その理由として、英スピード社が製造した「レーザー・レーサー」を頂点に、分析を行うのは容易ではなく、現在FINA技術部門はこれまで選手らに着用されてきた水着の成分についてトレースすることは困難だという。
FINAは材質以外にも、水着が両手両脚を覆うことを正式に禁止、男子選手用水着は腰の高さまで、女子選手用水着は肩から膝までを覆うことしか認められない。
FINAの今回の新規定について、一部国家・地域の競泳指導陣、選手からは歓迎の声が上がっている。北京五輪日本競泳代表チームの平井伯昌コーチは、「やっと混乱が終わる。これで元に戻ります」と語っている。(編集HT)
「人民網日本語版」2009年7月29日